投資ファンド、日本での買収低調
投資ファンドの日本企業買収が減っている。
2007年（リーマンショック前）をピークに1兆8000億円（年間）くらいあった買収案件が、今年は8月まででたったの1700億円。毎年減っていき、昨年同時期と比べても31%減少している。
世界中で同様の状態であれば、全然違和感はないのだが、残念ながら世界では2.8倍と絶好調。欧米だけで見ると、なんと3.4〜3.8倍とのことである。
理由としてはいくつか考えられると思う。
・世界という市場から見たら日本企業に魅力がない
・日本企業を買収しようとすると日本政府がしゃしゃり出てきて案件をおジャンにされるのを嫌っている
・個人投資家と一緒で、株価が下がり安くなったところでは売りたくないという売り手の意志の表れ（笑）
どれが真相かはわからないが、歴然とした差が出てしまったのは事実のようである。
どれが答えですかね？M&Aアドバイザーのさわこさん。
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