東京市場低迷、アジア市場拡大
東京市場が低迷する中、アジアの市場は拡大の一途をたどっている。
各市場時価総額と過去5年間の増減は以下のとおり。
東京:3兆2800億ドル(-3%)
香港:2兆2000億ドル(240%)
上海:2兆500億ドル(750%)
韓国:8400億円(68%)
一目で誰が特して誰が損したのかがわかりますね(笑)。ただいいことは5年前から日本人も十分に海外の株式へ投資できる機会、選択肢は十分にあったということ。直接現物株を扱っている証券会社もたくさんありますし、なにより投資信託で簡単に投資できます。投資信託が多少手数料が高かったとしても、これだけ上昇していれば、手数料を気にする方がナンセンスです。
投資信託の本数で比較してもよくわかります。5年前と比べ、日本株の投資信託は656本とほぼ変わらず、外国株式型は638本とほぼ倍になっています。どちらが人気があり、どちらの方が上昇していたかも、この数字そのままですね。
またこのような日本以外の株を選ばなかったとしたら、それはあなた自身が選んだこと。機会損失とも言いますし、井の中の蛙とも言いますよね(笑)。