【資産運用Q&A】外貨と住宅ローン(外貨のまま運用するのがオススメ)

<Q.>
海外駐在中の貯蓄がUS$200,000ほどありますが、このところの円高でexchangeできずにいます。住宅購入を考えていますが、この資金を使って購入したほうがいいか、将来の円安を期待して住宅ローンを組むか迷っています。
購入予定額は4000万位、日本円貯蓄2000万位あります。
主人49歳、子供16歳と13歳、私立中高通学。
どちらがいいのでしょうか?

<補足>
主人年収1200万円
大学資金は学資保険が別に各200万あり


<A.>
◯◯さん

はじめまして、投資アドバイザーの河合と申します。
よろしくお願いします。

◯◯さんのこの場合、私は断然米ドルは米ドルのまま運用するのをオススメします。今は歴代で2番目に円高水準のタイミングで、しかも今後はどこかで円安方向へ転換すると思います。

一方住宅ローンは金利が1%を切る状態なので、1%以上の運用ができるのであれば、住宅ローンをされたほうがいいでしょう。米ドルが海外にそのまま置いてあるのであれば、オフショア投資といって海外の金融商品へ投資することができますし(これが一番リスクが低く、リターンが高い運用となります)、金額もある程度まとまっているので、いくつかのリスク=リターンのものに分散投資することも可能です。

住宅ローンを借りられるというのはサラリーマン(〇〇さんご主人がサラリーマンかどうかはわかりませんが)の最も大きいメリットの一つとなりますので、これを使わない手はありません。

運用先などご不明な点がありましたら、


会長&投資アドバイザー
河合 圭

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