【資産運用Q&A】日本帰国時の外貨円転(シンガポールドルの移転方法)
<Q.>
シンガポールで働いていたのですが帰国が決まり、現在シンガポールドルでの預金が、シンガポールの金融機関(DBS)に、250,000SGDほどあります。 このシンガポールドルを円転する良い方法についてアドバイスください。
しばらく使う予定はなく、5-10年ほどは寝かせておける資金ですが(なので円転も急いでいません)、最終的には日本国内で日本円で使えるようにしたいです。
現在シンガポールの金融機関の口座に入っているということは、日本国内に口座のある銀行に送金する必要があるということでしょうか。 またその場合、CITIBANKなどの外国系銀行、日本の銀行、インターネット銀行などで、違いはあるのでしょうか?
または、PLUSなどで直接現在の口座から少しずつ現金で引き出していく、など他の方法もありえるのでしょうか。
初歩的な質問で恐縮ですがよろしくお願いします。
<A.>
はじめまして、投資アドバイザーの河合です。
まず今あるシンガポールドルを日本の銀行へ送金するには、送金先がどこの銀行でも手数料、サービス共に大差ないと思いますが、マルチカレンシー(シンガポールドル口座がある口座)であることだけは確認しておいた方がいいと思います。将来の時点でCitiなりに外貨のまま送金して、それを円安の時に円転して使うこともできますし、PLUSなどで引き出して使うこともよいと思います。
しかし今あるシンガポールドルをそのまま寝かせておいても、大した金利はつかないと思いますので、それを海外でそのまま運用することをオススメします。シンガポールドル建ての商品となると、おそらくDBSにある限られた金融商品に投資することになりますが、現在の相場ではどれもあまり良い運用を望むことはできません。そこでシンガポールドルを米ドルなり他の通貨にしてそのまま海外で運用することができます。詳しくはこちらをご覧ください。
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会長&投資アドバイザー
河合 圭
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