【資産運用Q&A】利益の出ている投信とこれからの投信(積立投資)

<Q.>(41歳・女性
 老後のために60歳まで続けようと始めた月2万の投資信託が積立額200万に対して、60万の利益が出ています。

 最近NISA口座を作ったのでそちらでも月3万円をバランスよく組まれた商品に積立を始めようかと考えているのですが、今積立をしている投資信託のほうは手数料が高いので、これを解約してNISA口座で月5万円でやっていこうかと思うのですが、今積み立てている投信がリーマンショックの頃からはじめたのでやめてしまうのがもったいないような気がして、なかなか解約できずにいます。こういう場合どうするのが賢いでしょうか?

 今の投信を解約したとして積み立てて来たお金はまたイチからの積立がいいのか、ある程度の額を最初に入れてから毎月5万でやっていくのがいいのかわかりません。アドバイスをお願いします。

 始めようとしている投信は 株式、債券、リート、(先進国、国内、新興国)をバランスよく12.5%ずつ組み合わせてある商品なんですがこれ1本というのは危険でしょうか?


<A.>
 初めまして、投資アドバイザーの眞原です。

 月々2万円を積立投資されていて(積立額200万円)、260万円になっているのは順調に運用できていますね。ただ、約8年間の積立期間に対して年間平均リターンで約3.3%なので少し物足りないかなと思います。それでも複利効果を考えると円資産ベースとして増やしていく資産としては、継続されても良いと思います。

 また、もし月々5万円で積立投資を考えられる場合、通貨分散や選べるファンドの選択肢の多さから海外積立投資を考えられても良いと思います。

 海外積立投資では、仮に年60万円(月5万円)を積立てた場合、固定金利として毎年3%(年18万円)が満期まで必ずもらえます。更に毎月の積立の都度、200本のオフショアファンドから組んだ選んだ最大10本のファンドのポートフォリオに自動的に投資ができます。また弊社がご提案しているご参考ポートフォリオでは過去9.5%/年の運用ができていますので、過去の通りいけば以下のような数字が見込めます。(複利運用)


        積立額合計            満期想定額
20年間積立:USD120,000(約1,200万円)  USD363,410(約3,634万円)
25年間積立:USD150,000(約1,500万円)  USD622,980(約6,229万円)

 これはあくまでリスクを取って運用した場合なので、仮にマネープールファンド(MMF)においておけば運用ポートフォリオのファンドリターンは微々たるものですが、上記の3%を毎年満期まで取るだけの固い投資をすることができます。

※『海外積立投資入門書(マニュアル)』のダウンロードはこちら(無料)

 また、NISA口座で積立投資を考えられている「株式、債券、リート」のパックのファンドは、いわゆるバランス型ファンドと呼ばれるもので、ウリ文句は各資産へ分散投資しているからリスクが抑えられて安定的にリターンを見込めます、なのですが、むしろ1つのファンド内で各資産の足を引っ張り合う結果、トータルでのリターンが上がっていないというのが過去に沢山販売されてきた日本の投資信託(ファンド)の歴史です。

 本来であれば海外積立投資のように、◯◯さん専用のポートフォリオとして各資産のファンドを組合せ分散投資することで、積立期間中にスイッチング(ファンド変更)やリバランス(資産配分の見直し)を行ってリスク管理をするという考え方が重要になります。ファンドは複数に投資して分散されることをお勧めします。


代表&投資アドバイザー
眞原 郁哉

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