【資産運用Q&A】海外通貨1億円。世界的社会システム不安定化と日本インフレ(海外資産の運用)
海外資産の運用についてのアドバイスをいただけたらと思います。
海外駐在10年目です。今年の秋からの日本勤務を命じられました。
過去の勤務地(欧州、香港)に現地銀行口座とそれぞれの現地通貨及びUSDで合計1億円弱持っています。また、日本に預金が3000万円強あります。
転勤の辞令を機会にライフプランの素案を作ってみたのですが、海外資産について当面生活に使用する必要はなさそうに思えました。 円高の現状も考えると転勤に際して外貨はそのまま残しておいたほうがいいのかなと思っています。
また中長期的に世界の社会システムが不安定になり、日本においてはインフレが必定と想定しています。
そのような中で 安全な資産の保持はどのようにすべきか、またうまく運用が出来れば、早期退職、老後資金に活用したいと考えています。
-以上アドバイスいただけたら幸いです。
*40代前半男 妻、幼稚園児1人の家族構成です。
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はじめまして、投資アドバイザーの河合です。
まず今の現状の日本と今後の日本のデフォルト&円安リスクから考えると、日本の資産家は海外に資産を移してそれらのリスクを回避したいところではありますが、色々な規制や海外送金のしづらさから、なかなかできずにいるという状態です。
その中、◯◯さんはすでに資産が海外に、しかも外貨であるということですから、まず日本には資金を戻さないことをオススメします。
また海外は国によりますが、多くの場合日本ほど規制&税率が厳しくありませんので、良い金融商品が多く存在します。そういった投資機会や金利機会を考えても、そのまま海外で運用されるのがいいのではないでしょうか?
こちらに海外の投資についての私が書いた入門書(マニュアル)をご紹介しておきます。日本の居住されている方、日本国内に資産を持っている方を想定に書いてはいますが、◯◯さんの場合、それらの煩わしさがすべてなくなるだけで、同じような投資をすることができます。
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会長&投資アドバイザー
河合 圭