【資産運用Q&A】「イオン銀行の投資信託(積立投資)」について
<Q.>(2013年5月時点)
先日、イオン銀行に行った時に投資信託を勧められました。
毎月定額の金額で始められるらしいのですが、当然リスクもあります。
初心者なのでよく分かりません。教えて下さい。
<A.>
はじめまして、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原と申します。
ご質問にお答え致します。
質問者さんがイオン銀行で勧められたのは「積立投資」という投資方法です。
イオン銀行で取り扱いのある投資信託は60〜70本ほどで、購入手数料としては他の証券会社や銀行などよりも安いファンドもあるようです。
積立投資は月々一定金額を積み立てることによって、積立対象ファンドの価格の上下のブレを抑えて、平均取得単価を抑えて投資が出来るという点がメリットがあります。これをドルコスト平均法と呼びます。
弊社会長の河合圭がドルコスト平均法について過去のブログ記事でまとめていますので、下記をご参照下さい。
※『河合圭のオフショア投資ブログ(ドルコスト平均法)』について
上記でお伝えの通り、ファンドに月々積立をしながら運用をするので、銀行預金のような元本保証ではありません。一方で積立投資の期間と積立投資先のファンドによっては、満期時に受け取れる金額が貯蓄や定期預金をするよりも大きくなる可能性があります。
また、積立投資では複利運用でその運用効果を得るというのがもう一つのメリットなので、同じ積立投資をお考えであれば、積立可能ファンドが世界中の200本あまりあるファンドから選べる海外積立投資をオススメします。
※『河合圭のオフショア投資ブログ(複利運用)』について
※『海外積立投資入門書(マニュアル)』のダウンロードはこちら(無料)
最終的に、質問者さんが「何を目指して積立投資や投資を始められるのか?」というのが重要になってくると思います。様々な要素を比較検討された上で、最終的に決められることをオススメします。
代表&投資アドバイザー
眞原 郁哉