【資産運用Q&A】「確定拠出年金の配分」について

<Q.>(2013年4月時点)

 確定拠出年金の配分について教えていただきたいのですが初めての事でどうしていいか分かりません。
みずほDC定期預金(1年)
野村DC内債インデックス
野村DCトピックス
MHAM日本株式
フィデリティ日本成長株
MHAM日本成長株ファンド
MHAM日本バリュー株
みずほUSハイイールド
フィデリティグローバル
DCコロワイド
以上に配分するとしたらどういう配分が良いのでしょうか?

<A.>
はじめまして、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原と申します。
ご質問にお答え致します。

 確定拠出年金(401k) というのは毎月一定額を拠出して積み立てるもので、要は「積立投資」という部類の投資手法です。これには以下2つの利点があります。 弊社会長の河合圭が過去のブログ記事でまとめているので、ご参照下さい。

※『河合圭のオフショア投資ブログ(ドルコスト平均法)』について

※『河合圭のオフショア投資ブログ(複利運用)』について

 ドルコスト平均と時間軸を味方に付けて投資することで、上下のリスクを抑え、効率よく運用できるので私たちの金融の世界では、特に若い方の資産形成法として最も良いとされている方法になります。その分を貯蓄型(定期預金や日本国債など)にしているととても勿体無いと言えます。

 半分もしくはすべてをリスクを取っても上昇余地のあるものに振り分けるとすると、今の相場を踏まえ今後の見通しからは下記の資産をオススメします。

・米国株
・オーストラリア債券
・新興国債券(できれば円ヘッジ型)
・新興国株(一部地域除く)
・コモディティ(金関連)
・ヘッジファンド

 また401k以外にも同様に積立投資の利点を活かして資産形成をしておく、という点ではこちらの海外積立投資も質問者さんには良い投資方法になるかと思います。

※海外積立投資についてはこちら


代表&投資アドバイザー
眞原 郁哉

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