【資産運用Q&A】海外積立投資のポートフォリオについて
<Q.>(2013年1月時点)
海外積立投資について
今、海外の積立投資をしています。
株、債券、コモデティ、ヘッジファンドなど自由に選べますが、どのようなポートフォリオがオススメでしょうか?
<A.>
はじめまして、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
ご質問にお答え致します。
>株、債券、コモデティ、ヘッジファンドなど自由に選べますが、どのようなポートフォリオがオススメでしょうか?
基本的に目標リターン(リスク許容度)に応じた積立をすべきですが、ヘッジファンドを積立先のファンドのポートフォリオに入れられるのは海外積立投資の大きなメリットなので、積立当初はボラティリティ(上下の振れ幅)があるハイリスク・ハイリターンな資産クラスの積立が良いと思います。
具体的に下記の比率で積立のポートフォリオを組まれてはいかがでしょうか?
新興国株式(インドネシア)20%
先進国株式(米国)20%
新興国株式(南米)20%
コモディティ(金)20%
ヘッジファンド 20%
債券を積み立てる場合は、債券自体が上下のボラティリティ(振れ幅)が少ないので、ローリスク・ローリターンの安定運用となります。この場合、投資効率の観点から考えると海外積立投資のメリットは最大限活かされません。
海外積立投資の場合は、月々一定金額を積立投資するので、上下のブレが大きな資産に投資するには最適です。理由としては、ドルコスト平均法を用いている為、コストの平準化を図れるから。また、中長期での積立の場合、複利効果を最大限活用出来るので長い年月で資産を殖やしていけると思います。また、同時にヘッジファンドで積立ることで全体のリスク低減を図れるからです。
下記は弊社会長の河合圭が過去のブログ記事で海外積立投資などについてまとめていますので、ご参照下さい。
※『河合圭のオフショア投資ブログ(海外積立投資について(Padcast動画あり))』について
※『河合圭のオフショア投資ブログ(ドルコスト平均法)』について
※『河合圭のオフショア投資ブログ(複利運用)』について
また、弊社からも下記で情報発信しているので併せてご参照下さい。
※『資産運用相談ホームページブログ(「お金を貯められる思考法」)』について
代表&投資アドバイザー
眞原 郁哉