【資産運用Q&A】ETFについて(証券マンが勧めない理由)
<Q.>(2013年1月時点)
ETFとは上場投資信託とのことですが投資銘柄などの内訳や運用の仕組みなどどのようになっていますか?インデックスファンドとどのように違いますか?
投資家からすればETFが一番オススメと聞いたことがありますが証券マンなどがなぜすすめることがないのですか?
<A.>
はじめまして、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原と申します。
ご質問にお答え致します。
まず、ETFとはExchang-Traded Fundの略称です。上場している投資信託なので、日々マーケットにおいて売買が可能な点では株式のように機動的に売り買いが出来ます。仕組みとしては、現物拠出ETFとリンク債券ETFとありますが、ここでは話が細かくなるので割愛します。つまりは、インデックスなどの指数に連動するように運用されるものだと考えて下さい。
ETFはインデックスファンドの1つで、インデックスファンドとの主な違いとしては売買方法や評価額(取引時間)などが異なります。より詳細には、弊社会長の河合圭が過去のブログ記事にまとめているので、下記をご参照下さい。
※『河合圭のオフショア投資ブログ(ETF)』について
また、証券マンが勧めない理由としては、ETFの場合は手数料が少ない(株式手数料と同じなので、一般的な投資信託の方がコスト見合いが良いなど)、外国ETFなどの場合は時差の関係などの関係上、進んで勧誘しない、そもそもETFへの知識が薄い、などが挙げられます。
代表&投資アドバイザー
眞原 郁哉