【資産運用Q&A】投資信託「世界の街並み」と「杏の実」について

<Q.>(2012年9月時点)

「世界の街並み」と「あんずのみ」を持っていますが、今は分配金も出ていますが、
危ないと聞いたのですが、どうなんでしょうか?


<A.>

はじめまして、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原と申します。
ご質問にお答え致します。

商品性の確認として弊社会長の河合圭が過去のブログ記事にまとめておりますので、まず下記ブログ記事をご覧下さい。

※『河合圭のオフショア投資ブログ(ダイワ・グローバル・REIT・オープン<世界の街並み>)』について

※『河合圭のオフショア投資ブログ(ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン<杏の実>)』について

 質問者さんの「今は分配金も出ていますが、危ないと聞いた」という内容をあまり理解できないのですが、こちらで咀嚼して解釈すると「現在は分配金が出ているが、今後は減配(もしくは分配金が出ない)する可能性がある」という認識で以下ご回答いたします。

 「分配金が出ています」というのは、販売会社(=証券会社や銀行)にとっては「セールストークの1つ」にしか過ぎません。例えば、事実1年前に毎月分配型投資信託に投資をしている方からすれば、これまでに受け取っている分配金の80%がタコ足(元本払い戻し)になっており純粋な運用収益は20%にしか過ぎません。つまり、投資時期によっては運用試算結果は変わってくる中でも、実態の運用成績以上の分配金を出しているという投資信託が多いのが現状です。

※『河合圭のオフショア投資ブログ(特別分配金と普通分配金)』について

※『河合圭のオフショア投資ブログ(毎月分配型ファンドのタコ足分配ランキング)』について

 最終的に質問者さんが年間何パーセントを目標として、今後何年間、いくら投資可能か等を鑑みた上で資産形成することで投資商品が変わってきます。

 

代表&投資アドバイザー
眞原 郁哉

 

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