【資産運用Q&A】積極的な積立投資ポートフォリオ作成

<Q>

30歳 男

先進国株式 30%
新興国株式 20%
先進国リート 30%
先進国債券 20%
・すべてインデックス投信のみで作成
・年1回決算:再投資型
・No Load Fund
・Expense Ratio低め

全体の利回り 14.644%
全体のリスク 17.794%

株式の割合(%)=110ー(自分の年齢) で考え、
5年毎に株式の割合を減らし、債券を増やす(リート=株式とみなす)。

30年間 5万/月で積立。
年2回のボーナス時に20万づつ資金をプールし、スポット購入に充てる。

予備資金はMMFに。


上記設定は無謀でしょうか?
宜しくお願いいたします。


<A>

はじめまして、投資アドバイザーの河合といいます。

まずFECさんのご年齢でこれだけポートフォリオについて勉強されていて、年齢に伴うリスク低減も考えられていることはすばらしいと思います。付け加える点としては2点。

1点目が現在の経済環境と今後の経済環境を考えると、株式の割合(リスク資産)の割合を110ではなく90くらいにされてもいいと思います。これはリスク許容度にもよるので、FECさんがこのくらいリスクを取ってハイパフォーマンスを求めるということであれば、私がでしゃばることでもないのですが、多くの投資家の方と各年齢の方を見ていると、将来的にはそのくらいでもいいのでは、と思います。

2点目が、投資先として・・・

・コモディティ(金)
・ヘッジファンド


を足してもらったほうがいいと思います。ただ日本国内の積立商品ではこのような投資先に投資できる積立投資はないと思いますので、海外の積立投資を一つの選択肢に入れられるのもいいと思います。海外のオフショアファンドであれば、運用コストも日本国内よりはだいぶ低く抑えられます。

※海外積立投資についてはこちら

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