【資産運用Q&A】リスク分散での外貨運用商品について(外貨での運用先)
<Q>
はじめまして。
現在、資産運用を始めたいと思い、いくつかセミナーに参加し
自分なりに勉強を始めました。
無料のセミナーや資産運用セミナーなどに参加しましたが、
上手く整理できなくなりましたのでご相談お願いします。
銀行分散や、保険(終身などの貯蓄保険)では、インフレや円安のメリットが
受けれない。また、今後の老後の資金運用の為にも金利がよい、外貨資産を持ちたいと思っています。
その中で、外貨を利用した保険での運用があると聞きました。
複利のメリットが得られること、得られる金利(保証されている利回り)が高いとのことでした。
ただ、保険で貯蓄、外貨などの不安もあります。積立額は外貨ベースでは上回りますが、為替を気にするデメリットもあります。
ただ、5年以上の運用で50万円までは非課税メリットもあるようです。
現在すすめれれているのは、支払いは外貨ベースで固定(払込は円)、60歳で年金にできる(20年確定)、受取は都度通貨が選べるそうです。
途中で払込済み保険にもできるので、支払いが難しくなったら、払い済みにし60歳まで待つこともできるそうです。
できれば保険ではなく、複利運用ができる外貨資産を持ちたいのですが、やはり保険での運用しかないのでしょうか?
大きな資金はないので、コツコツと積み立てていきたいと思っています。
宜しくお願いします。
<A>
はじめまして、投資アドバイザーの河合ともうします。
外貨での運用先として保険でなくてもたくさん運用先があります。
保険はどちらかというと手数料が高いことからもわかるように、保険会社と販売会社(証券会社、銀行)を儲けさせる仕組みになっているものです。
いくつかあるのですが、手数料の低い順(シンプルな順)に書いていきます。
外貨預金など不要な手数料が多いものは最初から省いていますので、お考えと相場次第でどれに投資をしてもいいと思います。
・外国債券(固定金利)
・外貨MMF(変動金利)
・外貨建て投資信託
投資信託に関しては株式型、債券型など幅広くあります。
これに加えて毎月少額から積み立てていくという方法(複利運用、ドルコスト平均法)であれば、海外積立投資があります。
まとまった資金があれば上記金融資産への投資もいいですが、ご年齢と投資経験からはこの海外積立投資が最も良いかと思います。
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