【資産運用Q&A】長期投資について(理想的分散投資?)
<Q>
とても根本的な事だとおもうのですが、
よく分散投資で、国内、国際株、日本債券、外国債券の4分割にすると4.5%の利率と書いてあるようなのですが、
どうして、そう予想出来るのか初心者にわかるように教えて下さい。
今までは日本は、とても長い目で見れば右肩上がりだったかもしれませんが、
今後、株を長期で持っていて利益は出るものなのか、どうして投信とかで長期で利益が出るのか教えて下さい。
よろしくお願いします。
<A>
はじめまして、投資アドバイザーの河合です。
こちらおそらくバランス型ファンドの過去のパフォーマンスを見られたのかと思いますが、投資先によってまったく異なってきますし、集計する過去の期間によっても全く異なります。
ただ日本の株は89年のバブル崩壊後、右肩上がりどころか右肩下がりですし、日本の債券は金利が0の状態が長く続いています。
そう考えると年率4.5%というのは海外の資産を入れなければとても出せる数字でないということは事実だと思います(最初から海外資産だけでいいということもありますが)。
あとは海外のどの資産を入れるのか?ということも大事になってきます。
主に以下が投資対象と考えられる海外資産でしょうか。
・先進国株(含むREIT)
・新興国株
・先進国債券(含むハイイールド債)
・新興国債券
・コモディティ(金など)
株は配当(金利のようなもの)が比較的少ない割に、価格が上下に大きくブレるため、売買で利益をあげます。
債券は金利が付き、満期まで持てば元本は元本のまま返ってきますので、長期投資向きです。
コモディティは金利は一切つきませんので、売買で利益をあげます。
あとは上下のブレ、金利などそれぞれ銘柄によって異なりますので、うさ子さんの考えを伺ってそれと今後の相場に合うものに投資をしていくことになります。
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K2 Investment 株式会社
代表取締役&投資アドバイザー 河合圭