アムンディ・チャインドネシア株投信 〜野村證券

 ではベトナムに引き続きアジア系の新しいファンド、『アムンディ・チャインドネシア株投信』をご紹介します。募集は3月1日からです。

 まず「チャインドネシア」って何?ですよね。。要はまたいつもの語呂合わせです。今度は「チャイナ」「インド」「インドネシア」のことを示しています。そしてこの3カ国、地理的に近いこともあって、貿易も盛んです。こちらは対前年度比でどのくらい増えているか、という表です。

チャインドネシア_1

 それぞれの国の特色ですが、どこも各付はまだ低くそれだけリスクがあります。株式市場としては、中国、インドはご存知の通り、世界中から相当の資金が行っているので、市場に厚みが出てきています。しかしインドネシアはまだこれからというところでしょうか(しかしながら、前回のブログでご案内したベトナムよりは遥かに環境が整っています)。

チャインドネシア_2

 各国のGDP成長率を見てみましょう。注目すべきは、金融危機後の2009年の成長率。他のアジア各国は沈没(マイナス)しているのに対し、この3カ国は高い成長率を保っています。

チャインドネシア_3

 そして地域別に見た、2008年〜2012年(将来)の成長率の展望です。まぁ、どれも広告宣伝ようにつけた名前ばかりなので、無理にこの中で人気投票する必要はないのですが、この中ではチャインドネシアの3カ国が強い成長をしているというところでしょうか。その他のVISTAやNEXT11など、こういう風に宣伝されてるんだなという目で国をチェックしておいてください。まだまだ投資対象にしなくてもいい国が多くあります。

チャインドネシア_4

 そして世界の人口比率。中国+インドはもちろん、インドネシアも4番目に人口が多い国だとは。つまり世界全体の半分以上の人口がここに集中しているということ。そりゃあ、成長力があるはずだ、ということになります。

チャインドネシア_5

 中国とインドのことはある程度わかっても、正直インドネシアにどんな産業があるのかも全くわかりません。そこで、この中ではいろいろなインドネシアの特徴や投資対象である株の銘柄が説明されています。こちらは天然資源です。

チャインドネシア_6

 そして株式市場動向。この20年間の成長は恐ろしいものがあります。

チャインドネシア_7

 これが株式市場の過去のチャート。どう見てもほとんど同じ動きをしています。つまりほとんど分散効果によるリスク低減は期待できません。チャインドネシア指数で見ても、結局は400ポイントくらいあったのが150を切っているので、株価が3分の1程度になってしまったということです。そして今は250なので、底から見たら倍近くになっているという、超ハイリスク=ハイリターン型の資産になります。

チャインドネシア_8

 今のリスク=リターンをグラフ化したものですが、左に行けば行くほどリスクが低く、上へ行けば行くほどリターンが高いので、理想としては左上にあるのがいいです。

チャインドネシア_9

一見、チャインドネシアが左上にあるように見えますが、下の「リスク」の値を見てもらうと、33〜41%となっていて、チャインドネシアで35%くらいのリスクとあります。これは統計学では、約65%の確率で年間平均35%上下にぶれるという意味です。上下に35%というのは、下に35%、上に35%ぶれるということ。つまり安値と高値を比較すると、70%ブレているということです(汗)。では残りの約35%は?というと、16.5%(半分)が35%以上下に下がる確率、残り16.5%(半分)は35%以上のリターンが出る確率です。どれくらいハイリスク=ハイリターンか想像いただけましたか?

 僕もインドネシアへはバリ島しか行ったことがありませんが、完全に観光地化されていて、TAXI乗るのにも、なんとしても紹介料を取ろうという現地人の心が見えたり、TAXIに乗ったら乗ったで、毎回一日貸し切りにしないか?と高い値段をふっかけられたりして、とてもいい気持ちがするところではありませんでした。逆にアジアで最も貧困なミャンマーへ行くと、そういった商売っけは全くありません。皆、親切で良い人です。そう考えると、やはり資本主義(お金)が人をダメにするという共産主義もまんざらハズレていなく、お金(資本主義)or貧困(共産主義)のどちらかなのかな、と実感しました。

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