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老後資金には長期投資で備える

・老後資金には長期投資で備える

老後の夫婦が二人でゆとりある生活をしていく為には、月に35万円必要だと言われています。その生活を生涯続けていく為には8,400万円程度が必要だとされています。この数字は夫婦が二人とも65歳まで働き、85歳まで生きたと仮定したものです。

この気の遠くなるような金額をどうするのか?不安に感じている人も多いことでしょう。実際、これだけの資金を貯めるのは大変です。退職金や年金などを考慮しても、やはりそれなりの額の貯金が必要となります。

・将来の果実を手に入れる

毎月、決まった額を積立ているという人も多いと思います。しかし、銀行の金利は驚くほど低いものとなっている為、預けているメリットが見当たりません。そこで、登場してくるのが投資です。

投資と聞くと、不安に思われる方も多いでしょう。しかし、正しい投資を行っていけば、将来に大きな果実を受け取れる可能性が高くなります。では、正しい投資とはどのようなものでしょうか?

・投資は長期的な視野が必要

投資と聞くと、多くの人が目先の値動きに翻弄されて、一時的に利益を手にした、大きな損をしたと、騒ぎ立てています。 しかし、長い目で見れば一時的な値動きに翻弄される事もありません。

自分が信頼して投資している銘柄ならば、大きく値が下がっても、買い足していけばいいのです。

大切なのは、長い目で相場を見るという事です。経済には波があります。いい時もあれば、必ず悪い時もある。ただ、大切なのは成長し続けている企業ならば、最終的に株価はその実態に近づいていくという事です。

実際、日経平均は100年に一度の危機と言われたリーマンショック前の水準を超えました。日経平均だけを見れば、リーマンショック前に買っても、利益が出たという事です。

正しい投資とは、成長していける企業に長期的に投資していくという事になります。

<日経平均株価指数 2007年〜2016年>

老後資金には長期投資で備える(出典:Yahoo Finace)

・優良企業の見極め方

では、成長していける企業をどのように選定していけばいいのでしょうか? そこで、大切になってくるのが、決算書です。決算書は企業の成績表ともいえます。 その成績表を見て、少しずつでもいいので、確実に安定した成長を続けているかどうかを見極めていきます。

また、将来に対する明確なビジョンを持っているかを把握します。そして、それらを実行できているのか?そういった事を見て総合的に判断します。

銘柄を選定するまでに、少しほどの手間はかかりますが、後は実際に投資をして、配当金や優待をもらいながら気長に待つというスタイルが長期投資になります。

その際に、いくつかの優良銘柄に分散投資を行うことによって、リスクを抑える事が可能です。

老後資金が心配ならば、貯金だけに頼っている現状を変える必要があるのではないでしょうか?

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朝倉大吾

K2 Investmentアドバイザー 私個人の運用(株中心)による、経済、相場、銘柄コラム

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