ツインアクセル(ブラジル国債&インドネシア株式)/(ブラジル国債&ベトナム株式)<2017-01> 〜大和証券
本日は大和証券の『ツインアクセル(ブラジル国債&インドネシア株式)《2017-01》』と『ツインアクセル(ブラジル国債&ベトナム株式)《2017-01》』をご紹介します。
名前が長いので難しそうに聞こえるかもしれませんが、実際は2階層になっているだけ。
1階層部分は「ブラジル国債」、2回想部分は「インドネシア株式」or「ベトナム株式」。なんでこんなことをしているかと言うと、満期時に最低でも元本を確保するためです。ブラジル国債は高金利が付き、国債であれば満期には元本は確実に返ってきます。そして2階層の「インドネシア株式」と「ベトナム株式」で積極的に運用しようということです。ブラジル国債部分だけで元本が確保されてるので、2階層部分でどれだけ積極運用しても怖くありません。0になっても満期(2017年1月)にはトントンですからね。。
ここまで読んでピンと来た方はオフショア投資中級者です。。そう、これはMan社が定期的に出している「元本確保型ファンド」と同じ仕組みです。違う点は、
1)通貨が米ドルか豪ドル
2)安定運用部分(1階層)が米国債(そのため満期は12年後)
3)積極運用部分(2階層)がMan AHLというヘッジファンド
4)手数料が購入時ゼロ%で、解約時に経過年数に応じて0~4%
ちなみに今回の大和のファンドは下記の通り。購入時に3.15%がかかります。
1階層部分をブラジル国債で運用するのはともかく、2階層部分をインドネシア株とベトナム株で運用するのはベストではない気はしますが、まぁ、日本では珍しい投信なので、投資するのもいいかもしれません。。
今はオフショアのMan元本確保型の募集はありませんが、過去の資料を欲しい方はこちらまでどうぞ。
ツイート