次世代輸送関連株ファンド(限定追加型) 〜大和証券
本日は大和証券の新しいファンド『次世代輸送関連株ファンド(限定追加型)』をご紹介します。
しかしレアル建て債券ファンドの次にブームになりだしているのが、この手のテーマ型ファンド。今回のテーマは「鉄道・自動車などの輸送関連」です。まあ、一言でいうと新興国の成長とエコブームで輸送関連の需要が増えるということです。
これが全体のポートフォリオ。
株式自体は先進国も新興国も持っています。
過去の仮のレコード。新興国平均よりもいいそうです。しかしこれは全く参考にりません。過去良かったトラックレコードを作れるからファンドを組成したのであって、将来上がるかどうかは全く別の問題です。
鉄道関連の資料で、新興国の鉄道需要を表しています。
次に先進国。欧米でもまだこれから鉄道を拡大していくようです。
次に自動車の資料。新興国の所得水準が上がるに連れて先進国のように車を所有しだすということです。
その他、航空、船と資料が用意されていて、一つ一つ出して来ている資料はそれそのものは信用できるものなのですが、どうもこのニッセイの資料の中には将来こうなるという架空のチャートが多すぎます(例えば2050年にはこうなる、というものどれも右肩上がりのチャート)。言いたいことはわかりますが、都合のイイようなチャートばかり持ってきているような気がしてなりません。そのためこのブログでは、「事実」として使えるところのみ使っています。直接大和証券のサイトへ行ってもらえれば、たくさん架空の数字が見れますので、それを見てみるのもいいかもしれません。
いずれにせよ輸送関連も上がるかもしれません。新興国をポジティブに考えているのであれば、こちらのファンドも対象になると思います。あとはどれほど運用会社を信用できるかというところでしょう。
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