アジアインフラ関連株オープン(アジア・セレクション) 〜三菱UFJ証券
本日は三菱UJF証券の『アジアインフラ関連株オープン』をご紹介します。
まずこのファンドは『アジア・セレクション』と呼んでいるファンド群の新商品で、その他に『アジア優良株オープン』『アジア消費関連株オープン』『アジア不動産関連株オープン』というのがあります。
さてこの新しい『アジアインフラ関連株オープン』、どこかで見たことありますね?以前野村證券の『野村ブラジル・インフラ関連株投信』というのをご紹介しましたが、そのアジア版です。
考え方も一緒。新興国はまだこれからガス・電力、道路や鉄道など、社会の「インフラ」となるべきものを作っていくところなので、そこへ投資しようということです。
アジア全体で、GDPが増えて行くごとに発電所も増えています。今後ももと増えるでしょう。
今後も743兆円という資金がインフラに投資されます。
ファンドの内訳を見てみると、中国本国とベトナム辺りは入っていません。投資環境として入れるのに厳しかったのでしょう。
私から見てこのファンドは、可もなく付加もなくです。まぁ、上がると思いますが、他にもっとプラスアルファの魅力を持ったファンドがあるのも事実です。それにおそらくこの手の「新興国株」ファンドは十分持っているでしょう。当然ながら、わざわざ新興国株ファンドを売ってまで、このファンドを購入するメリットはないですから、気をつけてくださいね。。
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