ドイチェ・グローバルREIT投信(通貨選択型) 〜野村證券

 本日はまだ根強い人気のドイチェ・グローバルREIT投信(通貨選択型)をご案内します。販売は野村證券です。

 まず最近だとどこにでも世界不動産(グローバルREIT)型ファンド。例えば私も以前ブログで、大和証券や日興コーディアルの商品をご紹介したことがありますが、REIT部分は基本そこと大差はありません。今回のファンドで大きく違う点は一点、外貨建てでグローバルREITに投資をしていること(通貨選択型)です。

 なぜ外貨建てで投資をするのかもう皆さんお分かりですかね。。そう、「為替プレミアム」を取るためです。

 まずこちらが今回選択できる通貨。

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 そしてこれが各通貨で得られる為替プレミアム(金利)です。当然ないよりもらった方がいいです。

ドイチェグローバルREIT_7

 そしてこれが、各国REIT部分の賃料収入です。これが原資となって毎月分配が出されます。

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これで2009年12月時点の平均利回りは8.5%。これをこちらのポートフォリオで運用すると、平均6.5%の運用となります。

ドイチェグローバルREIT_2

 そしてこれが、REITの分配金(賃料収入)と為替プレミアムを足した年間の予想金利収入。多いところでブラジルレアル15.3%もあります。

ドイチェグローバルREIT_8

 あとの資料はおまけのようなものです。

 こちらの資料で、REITが不動産資産といえど、上場しているので、とてもボラティリティ(上下の変動)が激しい資産だと言えます。上がるときには大きいですが、金融危機以降の下げは株式以上です。

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 そして今後の予測を、「下がった分、回復したら大きい」という前提の元にグラフ化していますが、これは都合が良すぎるグラフでしょう。政策を打って、それがV字回復しているのを表しています。今の先進国の情勢を見ると、そんなことは到底言えません。

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 最後にREIT導入国と世界全体のREIT残高の推移です。今後導入予定の新興国も載っているので、とてもわかりやすい資料でしょう(だから今買いだというのは少し早すぎる決断ですが、、)。

ドイチェグローバルREIT_3

 このファンドは、金利と分配金の高さに意味があります。金利が高ければ、不動産価格の下落(基準価格の下落)もある程度吸収してくれるからです。そう考えると、選ぶべき通貨はブラジルレアルということになるでしょう。もちろん中国人民元やロシアルーブルも珍しいので、持っておきたいところではありますが、今回はやめておきましょう。

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