野村新興国消費関連株投信
本日は今日の夕刊の記事の中に出ていた『野村新興国消費関連株投信』をご紹介します。(記事はこの後、ブログでご紹介します。)
コンセプトは簡単。「新興国は経済成長に伴って、消費も拡大していくので、消費関連の株に投資しよう」と言うだけの話です。
そしてこれが消費が増えてるというグラフ。
日本と違って、労働人口も増えます。
ミドル層と呼ばれる、可処分所得(収入-税金-年金支払いなど)が年間50万円〜350万円の層が、今後増えていきます。そしてこの層が消費の中心となっていきます。
ファンドの通貨別割合です。香港ドルと米ドルの割合が大きいので、BRICsファンドともまた違います。
このファンドは上がるとは思いますが、以前『ダイワ/モルガン・スタンレー新興4カ国不動産関連ファンド −成長の槌音(つちおと)−』でもご説明したように、発展途上の投資で最も効率的なのは不動産と鉄関連です。消費はその後です。またどうせ投資するなら、まだBRICs諸国の方がいいと思います。
このファンドは2009年6月から運用開始で、今の基準価格は10440円。そんなには変わっていません。
乗り換え注意:
・新興国株ファンド
同じ様な新興国ファンドからの乗り換えは意味ないでしょう。
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