JPM世界鉄道関連株投信(野村證券)
今回もテーマ型のファンドのご紹介をします。販売会社は私が前いた野村證券。ファンド名はJPM世界鉄道関連株投信です。
名前の通り、世界の鉄道関連の株に投資をしています。これだけ聞くと電車男のような話ですよね(笑)。しかし、実際新興国を中心に鉄道需要が増えて行くと考えられます。各国事例と数字が出てるので、順番にご紹介していきます。まずは中国。
人工が増えるのと経済発展のため、新幹線などの最先端の鉄道が必要になってきます。
状況は世界中同じです。
新興国だけでなく、先進国でも鉄道への投資が決まっています。
2025年には今の3.7倍もの規模になるので、単純にいうと、株価もそのくらいになってもおかしくないでしょう。
具体的な鉄道建設予定のマップです。これだけでも相当な額が投資されます。
あの著名投資家ウォーレン・バフェット(世界で2番目の富豪)も先日アメリカの鉄道会社を買収しました。
新興国で鉄道が建設されるといっても、その業務を請け負うのは先進国の技術があり、結果がある企業です。そのため、投資対象先である株式も主に先進国のものとなり、通貨も先進国通貨がほとんどとなります。
これはおまけですが、日本の新幹線は世界でも最も長い距離の鉄道なんですね。こんなに小さな島国なのに。。
今回のはテーマ型ではありますが、要は「世界株式(先進国)ファンド」です。しかもテーマを絞っているため、セクターもかなり偏ります。しかし、ベクトルが「鉄道」というのに向いている分、理解しやすく納得しやすいのも事実です。ポイントはもしあなたが年数十%というハイリターンが欲しければ新興国株、そうでなく長期的資産として株式も持ちたいのであれば鉄道関連ファンドを持つことをお勧めします。
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