SMBC・日興 世銀債ファンド(愛称:世界銀行グリーンファンド)

 本日ご紹介するファンドは、日興のSMBC・日興 世銀債ファンド(愛称:世界銀行グリーンファンド)

SMBC・日興世銀債ファンドロゴ

 正直、資料があまりわかりやすく作られていないのと、結局どのくらいのパフォーマンスや分配金(毎月分配)が見込めるのかも書かれていないので、あくまでこういうファンドもあるという意味でご紹介します。投資するかどうかの際には、参考パフォーマンスや基準となる分配金を必ず参考にする必要がありますので、もしこれらが公表されていないようなファンドであれば、投資しないことをお勧めします。

 このファンドのコンセプトはたった一つ。「世界銀行の発行している債券に投資をしている」それだけです。債券というのは発行体があり、今回は世界銀行(復興開発銀行)ということになります。世界銀行はご存知、国連の銀行で、主な業務は「発展途上国の普及のために、資金を世界中から調達し、途上国へ投資をしている」ということです。

 それでは投資をされるあなたが考えるべきことは?「それはリターンを出せるかどうか」、「リスク(安全性)はどのくらいか」です。

 リターンは先にも書いたように、ここには具体的な数字は書かれていません。あくまで参考とできたのはこれ。

SMBC・日興 世銀債ファンド_1

 こちらのグラフの左側に、通貨毎の短期利回り(3ヶ月物)がのっています。一番いいところで、ルーマニアの10%超え、次に人気のブラジルレアルで約8.5%・・・そして金利が低いのは、格付けも高くて安心のできる先進国です。これらのどのように分散をするのかも書いていないので、正直最初の分配金がいくらになるかも、年間どのくらいの収益が見込めるかも全くわかりませんが、おそらく6%前後になると思います。

 次にリスク。リスクは為替と倒産リスクです。一口に世界銀行の債券といっても、どの通貨で発行(資金調達)するかで、格付けもリスクも変わってきます。例えばこちらのグラフの右手に通貨毎の格付けが載っています。トルコのリラ建てだとBa3まで下がってしまいます。(格付けは基本的にBaa3以上が『投資適格債』だと言われています。)これらが倒産リスクを判断する基準となりますが、正直あまり国の倒産は考えなくてもいいでしょう。

 問題は為替。こちらをご覧ください。

SMBC・日興 世銀債F_2

これは高度経済成長期だった頃の日本のGDPの水位と為替(円/ドル)を示しています。これでわかるのは、「経済や社会が発展するに連れて、自国通貨も高くなる」ということ。為替のブレが大きいのは新興国通貨ですが、おそらく新興国通貨も今後対円で強くなっていくと思われます(つまりあなたが投資をすれば、為替でも利益がでるということ)。

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