海外生命保険 後編

 昨日は日本の生命保険と海外の生命保険で約8倍の差が出ると書きましたが、それではなぜそれほど差が出るのかの理由です。

1)利回りの差
保険の中で運用の対象としているのは、株や債券などです。アメリカの保険であれば主に米国債、米国株が多くなりますし、ヨーロッパであればそちらの株、債券が多くなります。ご存知のように、日本はもう10年以上ゼロ金利状態ですが、アメリカはサブプライムローン問題が出る前は5.25%、ヨーロッパも3%代でした。保険で運用の債券は短期物ではなく、主に長期債券で運用しますので、こ金利はさらに高くなります。さらに今なおそういった債券で運用している部分があるので、これだけの差が出ます。

2)保険契約者人口の差
日本の人口は約1億6000万人。国民皆保険といっても、これhが限界です。対して米国の人口は約3億人。ヨーロッパの総人口は約5億人。人が多い方がリスク分散が計れて、保険の条件がよくなります。

3)再保険会社の層の違い
再保険というのをご存知でしょうか?簡単に言うと保険会社のリスクに保険をかける保険のことです。この層がアメリカやヨーロッパは多くあります。日本はそもそもあるのでしょうか?

 まあ、よくよく考えてみると、そのくらいの差が出るだろうな、ということです。単に知っているか、知らないかの違いです。そういった情報が日本になかなか入ってこないのが怖いことですが、日本でも東京の企業経営者、病院経営者、コンサル型税理士には入って来ているにも関わらず、一般の方が知るすべが限られているというのも怖いことです。費用の問題もありますが、いくらからしか入れないという最低金額もありません。もっともっと日本の皆さんに知ってもらいたいものです。

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