ストラテジック・バリュー・オープン (愛称:真価論) 〜野村證券
本日ご紹介するのは野村證券の『ストラテジック・バリュー・オープン (愛称:真価論)』です。このファンドは先日モーニングスター社が選んでいるファンドオブザイヤー2010(国内株式型部門)で最優秀ファンド賞に選ばれました。
モーニングスター社が選ぶ基準はリスク管理などはもちろんですが、やはりパフォーマンス。パフォーマンスというのはリターンのことですが、どれだけ年間リターンを出せたかというよりも、ベンチマーク(この場合TOPIX)よりもどれだけ上回った運用をできたかどうかでそのファンドの評価をします。
そしてこのファンドの運用結果がこちら。
注目していただきたいのは下の数字で、左手「ファンド」、右手に「TOPIX」というのがあり、期間ごとに比較されています。そのどれもがこのファンドの方が高いということがスバラシイということなのです。
しかしここで気づくのが、最優秀ファンドで過去1年間のリターンが7.9%だということです。7.9%のリターンを取るために、高いリスクを1年間取り続けてきたということです。
そう、ポイントはこのファンドが「日本株型部門」での最優秀ファンドなのです。だからそもそもどの資産に投資をするのか(これは投資家が選ぶこと)がとても重要になるということですね。
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