ハチソン・ポート・ホールディングス・トラスト 〜大和証券
また新しい形式の投資商品が生まれているようです。今回のは「トラスト(TRUST)」と呼ばれる金融商品。東証やシンガポール証券取引所などに上場して株と同様に取引することができるので、イメージとしてはREIT(不動産投資信託)と近いところがあります。
さて今回上場するのは『ハチソン・ポート・ホールディングス・トラスト』といって、香港の大手企業であるハチソン・ワンポアグループがアジアにおける湾岸事業そのものをトラストとして上場させて資金調達をするという手法です。
資金調達額はシンガポールと東京合わせて4000億円。そのうち東京が数百億円。米ドル建てで配当利回りは5~6%になる予定。
こんも投資でポイントとなるのは・・・
・事業自体が上場しているため、値動きは株と同様にリスクが高い
・アジアの湾岸事業のため、中国の経済情勢がそのまま投資収益を左右する
ということです。
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