T&D米国株投信(北米通貨投資型)1302 〜野村證券
本日は野村證券の新商品『T&D米国株投信(北米通貨投資型)1302』をご紹介します。
このファンドの特徴は3つ。
1)NASDAQ株(米国ハイテク株)へ投資
2)3通貨で投資(米ドル、カナダドル、メキシコペソ)
3)基準価額12,000円で早期償還
まずは1)NASDAQの指数を見てみましょう。
このようにNASDAQというのはハイテク株中心。ただご覧になっていただいてわかるようにハイテク株ばかりなので、分散投資というよりも集中投資しているような形になります。
近年、上昇しているとはいえど、やはりまだITバブルの頃には戻れていません。
次に2)3通貨への分散投資です。それぞれの通貨の動きがこちら。
そしてこちらが先ほどのNASDAQと為替を含めたチャート。
先ほどのNASDAQだけの投資よりも随分上昇しているのがわかると思います。これは円高効果もありますが、この為替ヘッジプレミアムがついてくるからです。
ただこの為替ヘッジプレミアム。要は短期金利差から生まれる金利。こちらの過去の政策金利を見てみるとわかるように、以前は大きな政策金利がありましたが、近年はありません。つまりチャートでいえば、上ほどの上昇は今後はないと思ってください。
投資するかどうかはNASDAQ株に投資をするかどうか?ということになります。基本的に米国株は今後も強気に思ってもらっていいと思いますが、ハイテク株に集中投資をするのか、それ以外の伝統的に利益を上げ続ける企業も対象にしてくるのか?ということで決めてもらっていいと思います(後者がバフェット流)。
あと選択肢としては、元本確保をしながらS&P500に投資をするというものもあります。元本確保型S&P500というものですね。ご興味ある方はまたいつものようにこちらのURLよりご連絡ください。
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(ご相談のところに「元本確保型S&P500資料希望」とご記入ください。)