米国短期ハイ・イールド・ボンド・ファンド 〜三井住友銀行
本日は今朝の日経に一面広告で載っていた『米国短期ハイ・イールド・ボンド・ファンド』をご紹介します。
このファンドは名前の通りで特徴は以下の2つです。
1)米国のハイイールド債
2)短期債券
に投資をしています。
米国のハイイールド債は今までもさんざん募集されてきているので、特に真新しいことはないかと思いますが、今回のファンドに限っての特性は2)の短期債券ということです。こちらをご覧ください。
債券の特徴として期間(デュレーション)が長ければ長いほどたくさんの金利をつけてくれますので、この場合期間が平均1.5年と短いと金利は4.8%程度ということになります。
その代わりのメリットがこちら。期間が短い分、価格のブレも減ることになります。債券というのは上記リンク先に書かれているように、最初100円で発行されたものが満期時には必ず100円で返ってきますので、その期間が短ければ短いほど100円から上下にぶれないということです。
細かな参考ポートフォリオがこちら。投資先であるハイイールド債というのは格付けが低いから金利が高い、つまりそれだけリスク(上下のブレ)が大きいということも忘れず理解しましょう。