日本株アクティブ型ファンドランキング 〜過去10年騰落率編
どうも最近ちょっと日本株の地合がよくなってくると、すぐに損をしたことやリスクが高いことは忘れて日本株投資をしようという気運になってきます。何度も言っているようにだったら米国株や新興国の株のほうがいいと思うのですが、とはいえ実際ダメダメ日本株でも上昇しているファンドはあるものです。
以下が過去10年の基準価額騰落率ランキング。
1位:247% - JFザ・ジャパン 〜JPモルガン
2位:129% - 日本低位株ファンド 〜野村證券
3位:118% - 低位株オープン 〜日興証券
4位:112% - アムンディ・ターゲット・ジャパンファンド
5位:103% - インベスコ ジャパン・エンタープライズ・オープン
6位:100% - JF・Eフロンティア・オープン
7位:95% - インベスコ 店頭・成長株オープン
8位:78% - スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド
9位:64% - フィデリティ・日本バリューファンド
10位:63% - スーパー小型株ポートフォリオ 〜三井住友
私自身、日本株自体にネガティブなのであまりファンドもチェックしていませんでしたが、実際にはファンドマネージャーの力でこれだけ上昇しているファンドもあるということですね。ただ逆説を言うと、全体で200本以上ある日本株アクティブ型ファンドの中から、たまたま上昇したものだけをこうしてピックアップしているだけなので、これがない状態(今からの投資)からこういったものを発掘してくるのは、あてっこの世界になってくるということです。
次回は純資産総額が大きい順のランキングを書きます。たくさん募集量がある(みんなが投資している)からといって、いい結果を残しているわけではないことがわかると思います。
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