今回の欧州危機により、EU官僚もリストラをすることを発表。2020年までに年間10億ユーロ(約1000億円)の経費削減をするそう。
以下が主なリストラ策。
1)13~17年に人員を5%削減
2)最低労働時間を週37時間から40時間に引き上げ
3)定年を63歳から65歳に引き上げ
4)特別税の課税
5)早期退職年齢を55歳から58歳に引き上げ
要は労働条件が全体的に悪くなる、ということですね。。
それにしてもEUがこうしてどんどん改善するために行動しているというのに、日本は一歩も進んでいません。結局何を決めたのでしょうか?10年で借金が倍になっている状況から考えると、今後もこの傾向が続き、また世界から取り残される(というよりも借金の額が増えていく)ということは間違いないでしょう。
国も官僚も変われません。国民ができることは自分を変えることだけです。自分や自分の家族だけでも変えて、国や社会から守っていきましょう。