本日ご紹介するファンドは三井住友銀行で新しく募集が始まった『エマージング・プラス』です。
このファンドは新興国の以下の3つの資産に投資をしています。
・株
・債券(ハイイールド債含む)
・不動産
この3つの資産の中で、景気の変動とともに投資先を比重を変えていく、というやり方をしています。イメージはこちらの通り。
当対象国はこちらの10カ国です。
あくまでモデルポートフォリオですが、投資先通貨は以下のとおり。
皆さんの選択肢としては・・・
・成長戦略コース
・円コース
・マネープール
とありますが、成長戦略コース以外は論外です。
このファンドの良い点は、すべて新興国で完結しているということ。タイミングによっては成長国なので株でも儲けることができますし、景気の谷の時には債券で利益が取れる。もちろん不動産へも投資したいのですが、本来まあり新興国不動産へ投資することができるファンドは少ないため、このファンドは貴重です。
あとはこのファンドの運用母体であるアシュモアがちゃんとした運用(資産スイッチングの判断)をしてくれるかどうか、です。こればかりは過去の成績もないのでわかりません。
ツイート