ツインアクセル(ブラジル国債&ブラジル中小型株式)≪2017-01≫ 〜大和証券
本日は日経朝刊の一面広告に出ていた『ツインアクセル(ブラジル国債&ブラジル中小型株式)≪2017-01≫』をご紹介します。
これで第4弾になりましょうか。またツインアクセルです。。
過去のツインアクセルシリーズはこちら。
第1弾:ツインアクセル(ブラジル国債&インドネシア株式)/(ブラジル国債&ベトナム株式)
第2弾:ツインアクセル(ブラジル国債&米国新興成長企業)《2017-01》
第3弾:ツインアクセル(ブラジル国債&インドネシア株式2)《2017-01》
要は、毎度ブラジル国債を満期時の元本確保部分に持ってきて、積極運用の株式部分の投資先を変えています。
そして今回の株式部分は「ブラジル中小型株」。
どこの国の株式でもそうですが、時価総額の大きい株と小さい株があります。小さい株を「中小型」と呼ぶのですが、主にセクターが違います。
上のグラフを見てもらえればわかるように、「大型株」とは主に「エネルギー」「金融」「素材」という経済の根っこ部分の業種です。お金がないとできないビジネスということですね。逆に「小型株」になると「生活必需品」「公共事業」といった「内需」関連の株が多くなります。
通常発展途上国の株式となると、「大型株」から上昇しだし、その後「中小型株」となっていきます。また「中小型株」の特徴としては、時価総額が少ない分、やはり上下に変動しやすい(リスクが高い)ということが言えます。
全体からすると、ブラジルの経済発展はうまくできていて、中長期の成長が見込めます。2014年のワールドカップと2016年のオリンピックがあるのも、経済がわからない方にとってもわかりやすい目標となるというところでしょう。
そして大和証券が「ブラジル中小型株」運用を委託するイタウ・アセットマネジメントがすでに運用しているファンドの成績です。上下の変動(リスク)が高いことがすぐにわかります。
どんどん新しい商品を出すのもいいですが、ただ「差別化」が目的となって、本来純粋な投資すべきところからどんどん遠のいていくのが見えますね(笑)。