ツインアクセル(ブラジル国債&インドネシア株式2)《2017-01》 〜大和証券
続いて同じく大和証券の『ツインアクセル(ブラジル国債&インドネシア株式2)《2017-01》』です。
これこそ前回あった『ツインアクセル(ブラジル国債&インドネシア株式)/(ブラジル国債&ベトナム株式) 〜大和証券』とまったく同じですが、インドネシア株式市場が好調なことから、第2号として作られました。
まずこちらをご覧ください。
これは金融危機前後のインドネシア株とその他の国の比較ですが、なんとインドネシアの上昇率が一番高いです。今年の7月に金融危機前の高値を更新しています。
そして下の表にインドネシアの人口と人件費が書かれています。人口はなんと4位。人件費はまだまだ中国やインドほど高くもありません。
そして財務面でもとてもいいです。こちらは対GDP費の対外債務比率ですが、これがどんどん減っていて、今はもう20%程度しかありません。これはつまり外国からは借金をほとんどしていないので、国して独り立ちして成長をしていく軌道に乗っていることを意味しています。ちなみに日本の対外ではないですが、GDPに対する債務残高は200%です。独立しているからいいものの、借金の負い手が外国人ではなく、日本国民になっているという状態です。
インドネシアも今後有望な国の一つとなるのでしょう。リスク許容度の高い方には、BRICsの中国、インド、ブラジルは私もオススメしていますが、インドネシアもいいかもしれませんね。
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