シュローダー・セレクション グローバル・シリーズ コモディティ 〜Citi Bank

続いて同じくCiti Bankの新商品『シュローダー・セレクション グローバル・シリーズ コモディティ』をご紹介したいと思います。

以前からブログでコモディティなどオルタナティブ(代替)投資が増えてきたことを話しましたが、最近はこういった形でコモディティ・ファンドやコモディティETFも新しく組成されるようになってきました。

コモディティについてはこちら

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このファンドの特徴を話す前に、まずどうして最近コモディティへ資金が流れてきたのかを確認しましょう。

1)中国・インドなど新興国の高成長

2)人口急増

3)地球温暖化対策(代替エネルギー)

4)地球温暖化による天候不順

5)資源の供給制約(限られた資源&供給量)

6)資産保全のための資産(金保有)

7)コモディティの金融商品化

これらの要因によって、コモディティへ資金が今まで以上に流入し、コモディティの価格を決める要因も多様化してきました。

下のグラフは米国のコモディティETFの資産の推移です。銘柄数も増えていますが、資産残高も年々増加しています。

シュローダーコモディティ_1

こちらがハーバード大学の投資ポートフォリオです。一番下のコモディティの割合が増えているがわかります。金融工学の先を行くハーバード大学がコモディティ投資を拡大させていることで、各ファンドマネージャーもそれに追随してコモディティ投資を増やすようになってきました。

シュローダーコモディティ_2

2003年からの各コモディティ資産ごとの騰落率です。かなりバラバラなのがわかると思います。同じ金属、同じ穀物でもバラバラだったりします。そのくらいコモディティは個々の要因に左右されるのです。

シュローダーコモディティ_3

これを自分で銘柄まで選んでETFで投資しようと思うと、すごい大変なことになります。相当の情報量が必要です。そのためこのようなファンドという形で投資をしようということになります。

ただじゃあ、どうしてこの『シュローダー・セレクション グローバル・シリーズ コモディティ』なのかというと、特に理由は見当たりません。このファンドが過去インデックス以上の運用をしてきたと言えば、レコードではありますが、結局このファンドも日本では新しいファンドなので、将来のことはなにも言えません。投資資産の一つに入れておくということであればそれはそれでいいと思います。


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